Resonicの質量特性計測技術
1度の計測で3軸の慣性特性を計測することができます
• 重心の位置、慣性モーメントを,精度よくスピーディに計測することができます
• 製品販売、受託計測サービスでお客様のニーズに柔軟に対応致します
• 受託計測サービスでは、お客様のご要望に応じて出張計測も可能です
Resonic F
計測対象物のサイズに柔軟に対応可能な、ハイエンドな高精度慣性特性計測器
- コンパクトな設計
- 車両などの大きな対象物も計測可能です
- 持ち運びができるため、お客様の指定場所で計測が可能です(出張受託計測サービス)
- 自由振動の計測による独自の同定方法により高精度な計測が可能です
- 計測対象物 例:車両、エンジン、オートバイ、人工衛星、船舶モデル、ドローン等
- 受託計測サービス 計測可能重量範囲: 20 kg ~ 2.5t程度
- 製品販売に関しては、上記の重量範囲に加え、お客様のご要望に応じて特注対応が可能です
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Resonic S
高精度、短時間で計測するフレキシブルな計測器
- お客様のご要望によるカスタマイズが可能です
- こちらのシリーズは製品販売のみのご提供です
- 計測対象物 例:エンジンブロックや車両コンポーネント、オートバイ車体等
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Resonic K
高精度小型慣性特性計測器
- 空気ベアリングを用いた1自由度の計測器です
- スピーディに再現性良く配置変更可能な構造です
- 所用時間1時間以内で全ての慣性テンソル成分を計測できます
- 自動車・二輪部品、超小型人工衛星、コンプレッサ、スポーツ用品などの計測に適しています
- 受託計測サービス 計測可能重量範囲: 数百g ~ 25kg
- 製品販売 計測可能重量範囲: 数百g ~ 50kg
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News
2024.7.25
2024年8月、アメリカ、ユタ州立大学で開催される世界最大級の小型衛星に関する学会・商談会、Small Satellite Conference 2024に参加いたします。一般財団法人 宇宙システム開発利用推進機構(J-spacesystems)様が出展するジャパンブース内で、弊社の小型質量特性計測器を展示いたします。
2024.6.4
ドイツ、シュトゥットガルトで開催されたAutomotive Testing Expo(2024年6月4-6日)にグループ会社Resonic GmbH(ベルリン)が出展致しました。弊社代表の川口もサポートとして参加いたしました。
Summer 2022
新機種Resonic6000Fを正式にリリースいたしました。重量6000kgまでの人工衛星の計測を想定し、開発された質量特性計測器となります。既に、欧州のお客様に納品させて頂き、ご活用頂いております。
2021.12.29
金沢大学 先端宇宙理工学研究センター 澤野達哉先生の研究室にて、質量特性の出張計測サービスを実施いたしました。RESONIC 450Fを用いて、澤野先生が開発中の金沢大学衛星1号機、X線突発天体監視速報衛星「こよう(KOYOH)」(JAXA革新的衛星技術実証3号機)の質量特性を計測しました。
2021.08.03
東京工業大学 工学院機械系 大熊政明教授のご依頼で、RESONIC 2000Fを用いて、スクーターの慣性特性計測を実施いたしました。スクーター単体だけでなく、ライダー乗車状態でも計測しました。
2021.07.01
帝京大学 理工学部 航空宇宙工学科 河村政昭准教授の研究室にて、質量特性の出張計測サービスを実施いたしました。RESONIC 450Fを用いて、超小型人工衛星TeikyoSat-4「おおるり」(JAXA革新的衛星技術実証2号機)の質量特性を計測しました。
2021.03.18
青山学院大学 理工学部 物理・数理学科 坂本貴紀教授の研究室にて、質量特性の出張計測サービスを実施いたしました。RESONIC 25Kを用いて、坂本教授が開発中の1Uキューブサット「ARICA」(JAXA革新的衛星技術実証2号機)の質量特性を計測しました。
2020.10.01
株式会社レゾニック・ジャパンは2020年10月1日付けで神奈川県横浜市から神奈川県綾瀬市に移転いたしました。
2020.09.23
teTra代表取締役の中井さんを弊社代表の川口が表敬訪問し、今後の連携を確認しました。
2020.02.20
GOLF8の車両の慣性特性を計測しました。重心の位置は欧州車らしい位置にありました。慣性主軸も少し下向きでした。
2019.11.19
ZMP社の自動運転プラットフォーム車両PCOMの慣性モーメントと重心位置を計測しました。
2019.06.24
株式会社ALE様の人工衛星の質量特性を計測しました。人工流れ星、頑張ってください! 応援しています!
2017.08.01
オランダ海事研究所 MARIN様の研究レポートにRESONIC 2000F の記事が掲載されました。 (edition 121, August 2017).
2017.07.01
Resonic GmbH は Technology Park Berlin-Adlershof に移転しました。
移転先: Resonic GmbH, Carl-Scheele-Straße 16, 12489 Berlin, Germany.
2017.05.24
人とくるまのテクノロジー展 2017 に早稲田大学の学生フォーミュラの車両を搭載した RESONIC 2000F と RESONIC 25K の展示を行いました。
2017.03.07
German Aerospace Center (DLR)向け小型衛星( Eu:CROPIS )の受託計測を行いました。
2017.03.01
レゾニックは地震対策を万全に備えた人工衛星向け中型質量特性装置を開発しました。
2017.02.01
Resonic GmbHの新しい試験場です。
2016.05.01
自動加振装置を備えた次世代RESONIC 2000Fの開発を完了いたしました。
2016.01.27
日刊工業新聞 にレゾニックの新しい装置が紹介されました。2800kgまでの対象物の慣性特性を計測できるシステムで,2016年3月に日本に導入予定です。
2016.01.16
レース用車両の計測サービスを実施いたしました。 Recetech
2015.09.19
レゾニック・ジャパンは東工大ボランティアグループと共同で台風18号に起因した鬼怒川堤防決壊による災害復興支援活動に参加しました。
2015.06.15
レゾニック・ジャパンは株式会社本田技術研究所様で計測サービスを実施いたしました。
2015.06.01
レゾニック・ジャパンは大型の計測対象物の計測をスムーズに行うため、同じ建屋の1階に移転しました(W306 から W102 に移転)。
2015.06.04
レゾニック・グループが,国際的なベンチャー企業として日刊工業新聞に紹介されました。記事では2020年の東京オリンピックに向けて,スポーツ用品の慣性特性 / 質量特性の計測装置として RESONIC 20K も紹介されています。
2015.05.22
レゾニック・ジャパンは 人と車のテクノロジー展 に出展し,RESONIC 350F と RESONIC K を展示いたしました。
2015.04.15
Resonic GmbH (ドイツ/ベルリン) は Technology Park Berlin-Adlershof に引っ越しました。
新しい住所は:
Resonic GmbH, Rudower Chaussee 29, 12489 Berlin, Germany です。
2015.04.10
RESONIC 350F が 日刊工業新聞 に掲載されました。高精度とスピーディな計測が特徴です。
2015.03.24
下町ボブスレー1号機と3号機の重心の位置や慣性モーメントなどの慣性特性を計測しました。下町ボブスレーは大田区の町工場が中心となって開発を進め,次期冬季オリンピック出場を目指しているボブスレーのチームです。 Shitamachi-Bobsleigh)
2015.03.16
レゾニック・ジャパンはこのたび「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展します! ブースの番号は58番です。是非ともお立ち寄りください!
2015.01.25
RESONIC計測器によって,ドライバー搭載状態での四輪車両の慣性特性計測を行いました。計測中の振動数が非常に低いため,ドライバーの姿勢が十分に固定されていれば、ドライバー乗車状態での車両の慣性特性を精度よく計測することができます。 (at FaSTTUBe racing)
2014.12.12
三次元座標計測に基づく座標変換のためのユーザーインターフェイスを更新しました。新しいグラフィカルユーザーインターフェイスにより,とても簡単に計測器座標での慣性特性を,お客様の座標(CAD座標)に変換することが可能になりました。
2014.12.01
Resonic 700S が完成しました。 Resonic S には100kgから700kgまでの対象物用と,20kgから100kgまでの対象物用に,それぞれ交換可能なプラットフォームがあるために,広範囲の対象物(20kgから700kg)を計測することができます。
2014.11.28
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と東京大学の共同開発による,はやぶさ2の相乗り小型衛星,PROCYON の質量特性を計測しました。PROCYONは2014年12月3日に種子島宇宙センターからH-llAロケット26号機で打ち上げられました。小型衛星としては初めて深宇宙探査を行ないます。(関連記事).
2014.11.12
車両を計測器に搭載するためのアダプターを開発しました。レゾニックでは初めて乗用車(完成車状態)の慣性特性計測の計測サービスを、お客様のサイトで行いました。
2014.10.21
RESONIC 2000F が完成しました。空気ベアリングを用いることで、非常に高い精度の計測を可能としました。2.5トンまでの乗用車,バイク,トラックキャビン,商用車用エンジン,船舶モデル,小型ヘリコプターなどの計測を行うことができます。
2014.09.30
サーフェイスレーザーを用いて重心位置を簡易に計測器の中心に設置する方法を開発しました。
2014.06.20
船舶モデルの計測サービスを行いました。お客様から好評をいただきました。
2013.11.27
空気ベアリングを用いた高精度な慣性特性計測の小型計測器RESONIC Kを開発しました。従来の計測方法である振り子式の難点でありました再配置を、専用のアダプターを用いることでとても簡単に行うことができるようになりました。 (製品リーフレット)
2013.11.22
東工大横浜ベンチャープラザにおいて,中小機構の主催でレゾニックの慣性特性の計測技術に関するセミナーを行いました。大手自動車メーカー,大手家電メーカー,汎用エンジンメーカーなどからたくさんの方々にご参加いただき,好評を博しました。
2013.08.01
株式会社レゾニック・ジャパンが東工大横浜ベンチャープラザを拠点に創業しました(Resonic GmbH 出資比率51%)。
2013.02.08
MTZ 商業雑誌にレゾニックの計測技術が掲載されました。
2012.11.07
Resonic GmbHは ドイツのパッサウで開催された "Trends in Engine Technology" expo に参加しました。
June 2012
Resonic GmbH は Automotive Testing Expo Europe に参加しました。
May 2012
お客様のサイトにて慣性特性計測を行う出張計測サービスを開始しました。
2012.05.04
Resonic 350S のパンフレットが完成しました。
2012.02.20
Academic Enterprise Award のファイナリストに選ばれました。 (ACES)
Nov. 2011
ダイムラー社がレゾニックのお客様になりました。
Nov. 2011
Resonic 350 が開発されました。自動車用エンジン,二輪車,小型ヘリコプター,小型人工衛星,ドローンなどを計測することができます。
2011.10.05
レゾニックは「東工大発ベンチャー第60号」に登録されました。東工大発ベンチャー初の海外案件として学内でも注目されています。
2011.06.07-09
Resonic at the SENSOR + TEST Measurement Fair in Nürnberg, Germany
2011.05.17-19
Resonic at Automotive Testing Expo Europe in Stuttgart, Germany (building 1, booth 1151)
2011.04.04
New Resonic website launched
2011.03.14
Incorporation of Resonic GmbH
2011.03.11
Resonic presentation at the 2011 symposium of the European Modal Analysis User Group (EMUAG) in Ingolstadt
2011.01.04
Resonic moves into office at the Technology Venture Incubator of Technische Universität Berlin
2010.11.12
Resonic presentation at the Space Technology Testing Symposium of the Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA) in Tsukuba, Japan